介護職員としてはとてもひどいことを言うようですけど、
「年始はいい服を着せて初詣に連れていく。それがお年寄りや体の不自由な人にも当然の権利」
って言われると、
年始に休みなく、その介助を仕事で行い、晴れ着どころか仕事のジャージでいる私たちの権利はどこかなって思う。
お互いの権利が衝突する時は互いの交渉、または裁定者によって公平な配分が行われるのが、あるべき自由主義社会なのではあるが、現状ではかわいそうランキングに基づく無責任な民衆の裁定が力を持っているのは困ったことであるな。
つくづく、サービス業など生業にするべきではないのだ。