日本だと、田んぼを丁寧に耕せば収穫量が増えるとか「努力すれば報われる」って成功体験が地盤になってるけど、フランスだと努力して店を作っても、すごい税金取られて、暴徒に壊されたり、なんか「努力が無駄になる」不幸体験が多いせいか、無駄な努力をさせて子供を不幸にしたくないって感じの人多い
小学校で、周りのフランス人に
「子供に勉強させるのは拷問だ」
「無駄な努力をするべきじゃない」
「バカンスで何もしないことが大切」
とか散々言われて、なんでそんなこと言うんだろうと思ってあまり聞かないようにしてきたけど、その人達は今もそのままで、高校で完全に運命が分れた感じ。
今思うと、あの周りのフランス人の
「努力する必要がない。バカンスが大事」
と言われ続けるのは、叩かれて鍛錬するって言うか、障害を課されてふるいにかけられたって言うか、そんな中でも、意思を通して努力続けられるかを見極められる試練だったように感じる。努力している人はちゃんとしてるもの
そういうもんなのか