若者の貧困化の一因は、大学進学率の上昇だと推察してる。
「高卒で地元の職場に自宅通勤」っていう生活スタイルは、実はかなり貯金ができる。逆に「中途半端な大学に奨学金借りて入って東京で一人暮らし」っていうパターンが、実は一番貧困化しやすいルート。これがなぜか、バブル時代より増えてる。
割とこれって「東京に出ないと就職がない。地元の就職先はもう溢れてるから、東京で進学してそこで就職見つけないと先がない」って問題なんですよね。地方都市ならともかく、地方の田舎となると就職先が都会にしか無い。
そういう意味では工場の誘致というのは、その地方における生命線だったんだよね。安価な労働力を求めてオフショアしちゃったけど。