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結局「ぜんぜんわからない。俺たちは雰囲気で宇崎ちゃん問題をやっている」って感じでしたね

①こうした表現の問題について線引きがあいまいなのは当たり前である。少なくとも一般人の間では感覚的な問題であろう。なので「社会的にNGとかではなく個人の感覚として」前回ダメだったけど今回いいんじゃない?ということ自体は問題ない。もともと個人の感想は自由であってよい。

②だからこそ、明確にNGと言い切れるものでない限り「環境セクハラ」などの強い言葉で批判するのは慎むべきであるし「社会的にNG」と断言するなら根拠を明確に示すべきである。

③太田さん、北守さんなどは明確にNGと断言したにもかかわらず、相手を納得させる根拠を示さず「カマトトぶるなよ」などの罵倒しただけで、第二弾についても特に根拠を示さず良いと述べているので、線引きについて議論する役には全く参考にならないただの一般人であるという評価になっている。

④現状のネットフェミニズムはこういう「明確にNGを突きつけておきながら、つきつめると根拠は私の気持ち」止まりの拙な批判ばかりしていたし、言いっぱなしで責任を取らない人たちが率いている残念なケースが多い。表象などいろんなことを持ち出していたが、宇崎ちゃんの件で簡単にそれを放り投げているのでそちらは適当であると明らかになった。最近まではそういう稚拙な批判が認められがちであったが、今回の態度からそうした批判は説得力を持ち得なくなるのではないか。

⑤一方でアカデミズム系は繊細な線引きを論じる立場であったが今回明らかに勇み足をしてしまったように思う。この後どう対処するのか動向が気になる。