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日本はわりと自己責任論が好きな人が多いと感じるのだけれど、なんとなく理由がわかった気がする

日本はわりと自己責任論が好きな人が多いと感じるのだけれど、なんとなく理由がわかった気がする。

「要請」や「自粛」いった「強く命令はされていないけれど、従った方が賢明」みたいな状況が多ければ、そりゃ「自己責任」になってしまうよね。誰も責任を負ってくれないのだから。国すらも。

@ocojo

前の戦争で負けた結果、国家が強権を振るうことを大きく制限されたのだから仕方がない(まぁ普通の国家はそんなもんだが)。

例えば、中国は本当に「国家が責任を取る」お国なので非常時には強権発動して人権を制限もするし、情報の隠蔽だってする。

「国家が責任を取れない」時は共産党独裁体制の崩壊だから、そりゃ全力でやる。

日本はそういう事はできないので「要請」みたいな表現になるわけで、どちらかというとこっちの方が良いと思うのだが。

国家にがっつり守ってもらう(ポーズにせよ)つもりなら人権含む諸々の権利を国家に渡す覚悟が必要だし、それが嫌なら国家や行政の介入は最低限にして自分の判断で最善を尽くすしかない。

日本は後者を選んだはずだけど、最近は都合のいい時だけ守ってほしいクソ甘ったれが増えてきたようだ。