誰か1人くらい「そうだ、貧乏人や田舎者なんかどうでもいい。学問こそが尊いのだ」と堂々と主張して欲しいもんですね。そう言われれば僕も「お、おう…」としか言えないですから。グニャグニャと学問は尊いとか学問は役に立つとかでお茶を濁さないで欲しいんですよ。搾取の自覚を持って欲しい。せめて
一理ある。
昔は大学なんてのは村の神童を村人総出で送り出すような代物だったわけで、村の生産性を犠牲にしてでも総合的な意味で社会に役立つことを期待されて送り出される選良だった。
だから、学徒を名乗るのであれば、そういう覚悟や気概みたいなものと自分以外の誰かに支えられている自覚を持って欲しいということなのだろう。