全ての女性が口をそろえて「男を養う女もいる!!(私はイヤだけど)」と言う。
大昔から、名も無き無数の男性たちはそんな言い訳はゴチャゴチャせずに、黙って毎日働いて妻子を養って守ってきたのである。
女性にはそれにあたる感情は無い。
異性を命がけで一生養うという感情は、女なので生まれつき
一生発生しないものなのである。
女は女に生まれたなら、女以外の「何者か」になることを自分の意思で選べたりはしない。
女でも肉をバクバク食ったり乱暴で下品なゲス男っぽい口調でしゃべって「ほら、私は女っぽくない女だぞ」とドヤ顔することはできるのだが、
真の男としての一番つらい義務を
背負う女はいない。
異性を養おうなどと決意出来たりはしない。
まあ男も同じだとは言えますが。
男も男に生まれたなら、生まれてから死ぬまで男でしかなくて、他の何かに変われることは無いのです。
この生まれつきの性別の差からくる感じ方の違いを、
フェミの人はあまりにも軽く見ているように思う。
それは違うのでは。
そもそも人間とて可能であれば種付けだけして後のことには関わりたくないものである。
その対象に正面から向き合うことは、時として嫌われたり、そもそも報われない可能性がある。しかし、たまにやってくる優しい第三者ならそのようなリスクは無い。
「異性を一生かけて守る」という概念は「嫁や子供は家長の所有物」という社会通念の上に発生する価値観に過ぎない。
所有物であるからこそ所有者はその財産を守る意識が生じるのであって、そうでないのであれば何が楽しくて他人の為に自分の人生をかけたいと思うのだろうか。
現代社会では「嫁や子供は家長の所有物」という概念は否定されるものであるため、それらを守っていくインセンティブが低くなっている。
それぞれが独立した人間であるなら、そもそも共同生活を営む必要性がないのは明白であり、日本人が子供を減らしているのも当然の話である。