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「多数決イコール民主主義じゃない」っていうのは中学で習った

「多数決イコール民主主義じゃない」っていうのは中学で習った。「例えば誰もやりたがらない教室の掃除、これをAさんに毎日やってもらいましょう。賛成の人手を上げて〜。というのは民主的ですか?」という教師からの問いかけがあった。ほ、ほんとだ!ってなったからよく覚えてる。

@KellyPaaBio

「それから例えば、みんなでお蕎麦屋さんに行きました。うどんがいいですか?蕎麦がいいですか?全員で同じものを頼みましょう。多数決で蕎麦になりました。でもBさんには蕎麦アレルギーがありました。この多数決は行うべきでしたか?」

@KellyPaaBio

「好きなものを頼めばいいと思います」という意見が出た。この2点で教師が言わんとしたのは「少数派の意見が永遠に取り入れられない方法だ」ということと「全員同じことをさせる意味のないこともある」ということだったけど、あの先生は社会のどんな部分を想定してこの例題を出したのかな

@KellyPaaBio

中学の時点で、「決を取っても仕方がないようなことではないか?決を採る方法としてこの場合多数決は適当か?を考えてからやりなさい」と教わった人ってどのくらいいるんだろうか。わたしは幸運だったかもしれない。

@KellyPaaBio

なんで学校でこういうのを教えないかと言うと、この考え方が基本になると必然的に全員アナーキストになっていくのでキッズ達の統率が取れず学級崩壊待ったなしになるからである。

自由には責任が必要だが、キッズにはその責任能力がないという矛盾が生じる。