黒瀬氏のようなセクハラは、現代アートなどのマイナー文化分野で特異にあらわれる例である。どういうことか。
たとえば、広く社会に通用する「名声」や「権威」や「金」にモノを言わせ、仕事とは全然関係ないところでより質の高い「ご褒美」を得ている成功者であれば、ごく身近なところで問題は起こしにくい。メリットよりデメリットが遥かに大きいからだ。
しかし、黒瀬氏のようにアート界外部には通用しないマイナーな「威光」で、きわめて狭い範囲の女性を惹きつけている場合、「ご褒美」として得られる女性はかなり限られてくる。その中から選べば、高確率で仕事相手とセックスが結び付き、結果、今回のようなことになるのである。
あー、、