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「コンピュータ関係の仕事が創造的な専門職と見なされるようになったせいで男性に占有されるようになった」説

これ記事書いたことあるんだけど、話がぜんっぜん逆というか、20世紀半ばにはほぼ女性がやってたコンピュータ関係の仕事が創造的な専門職と見なされるようになった(つまりイケている仕事になった)せいで男性に占有されるようになったんですよね。

コンピュータに仕事を奪われなかった女性たち~『ドリーム』から『デスク・セット』へ - wezzy|ウェジー

プログラマーは20年前にはイケてないオタクどもの仕事だった。その当時プログラマーになりたい女性はまれだった。

プログラマーがイケている仕事になったあとGAFAに私達も入れろ、ダイバーシティだと言い始めた。

それなら20年前に「私たちも入れろ」と言ってほしかった。

@shioshio38

@Cristoforou

シンプルに誤りである。

計算手やコーダーの話をしているなら、当時はデータやコードの入力が非常に手間がかかったり、リアルタイムで入出力を行うことができなかったので入力の専門職が必要だっただけである。

計算手やコーダーはその職務上必然的に内勤であることから女性の就職先として人気が高く女性の社会進出に一役買うことになったが、別に女性のみがその職に付いていたわけではない。

その後、時代が進んで科学者やプログラマが各々の個人用の端末を持つことができるようになると、彼ら自身がコードを入力し結果を得ることができるようになった。つまり、計算手やコーダーに入力を依頼する必要がなくなったということである。

つまり、男性が仕事を奪ったのではなく、技術の進歩で専門職としての計算手やコーダーが不要になったというだけの話なのだ。