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「ネゴシエーションするのが嫌い」なのだろうと言っていたと思う。

ヘイトスピーチの問題などでもそうだけど,どうしてみんなこんなに「線引き」が嫌いで「ぜんぶ容認」か「ぜんぶ排除」かにしからないのかと思うラジね。10年前には自分はこれは「ネゴシエーションするのが嫌い」なのだろうと言っていたと思う。

@marxindo

日本人、無言で空気を読み合うフェーズを超えて直接口に出すフェーズに至ると「妥協したら死」みたいな精神性がある。

これは「ネゴシエーションするのが嫌い」ということではなく、無言で空気を読み合うフェーズで散々ネゴシエーションした(つもり)のに問題が拗れてしまい、対立を選ぶ(選ばされた)以上「朕、ここに戦を宣す」のノリになるからである。

これはかつてチャーチルが記した日本人評と矛盾していない。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分らない人だ。ことここにいたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。