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東京の企業が保養やら慰安旅行やらの目的で大挙してやってくる時代が終わったときに...

東京の企業が保養やら慰安旅行やらの目的で大挙してやってくる時代が終わったときに、「大人数の団体を泊める」「同じ料理を大量に振る舞う」というビジネスモデルは破綻したんだけれど、ではそれに適した形でデザインされた温泉が他の方向に舵を切れるかというと、確かに難しい問題ではある。

@osaka_seventeen

「温泉街」のような観光地の難しいところは、誰か一人の意欲ある人間が何かを変えようとしても、街全体には波及しづらいということがある。「去った客はいつか帰ってくる」と思って宣伝に資金と時間を空費することに陥りがちだというイメージ

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「江戸時代から湯治場として有名だった」ことと「百人規模の団体客を受け容れることのできるビジネスモデル」は、連続しているが同一のモノではなく、「昭和になって社会の変化で大きく成長した一代限りの特需」と見切りをつけるのは、人間心理として難しい。

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「永久に繁栄する業種、業態など存在しない」ということの一つの事例。

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