男のサバイバーが虐待やDVの被害体験を語らないというのは支援の場で飽きるほど聞く話。男は弱さを晒せば(特に女からの被害体験を語って女=加害者と示すと)周囲に嘲笑/バッシングされるし女に排撃され異性のパートナーは得られないのだから当たり前の社会適応。こうして女の加害、男の被害は隠される
女性の悲惨な境遇を聞いて同情してあげると、親密さが生じて一発ヤレる可能性が高まる。つまり、優しくすることに報酬が発生する。
一方、男性ではそのような報酬は発生しないし、そもそも他人の悲惨な話など聞きたくないのが普通である。
また、「弱い男」認定されるとそこに付け込もうとする者は想像以上に多く、結局「弱さの開示」はリスクでしかないという現実がある。