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「1990年代になると人々は手のひらを返したように「人口減少は諸悪の根源!」と言い始めたのです」

「明治から1980年代までの約100年間、日本では一貫して人口増加が諸悪の根源とされてきました」「明治期には女性解放運動として産児制限が叫ばれ、それが最もリベラルな考え方でした」「1990年代になると人々は手のひらを返したように「人口減少は諸悪の根源!」と言い始めたのです」

ほんとこれ。

@paddy_joy

私が小学生だった1990年代前半でもまだ学校で人口爆発の問題についての授業がありました。いわば当時のSDGsとして人口は増えるべきではないと教えられていたのです。「政府は30年間も少子化対策をしなかった」とよく指弾されてますが、30年前の価値観は真逆だったことを忘れています。

@paddy_joy

上記の本は楠木健・杉浦泰 共著『逆・タイムマシン経営論』より

@paddy_joy

逆シャアの「地球が保たん時が来ているのだ云々」は当時の人々の一般的な感覚だったぽい。

確かに子供向けの科学冊子的なものにも将来人口が70億人を超えて地球の資源では人口を賄えなくなるという話はそれなりにメジャーな話題だった記憶。