いつも言ってることだけど
昆虫が人間の食事に適しているなら数万年の人類史において何故昆虫を常食する民族が居ないのかという疑問がある
人類は昆虫の家畜化(ミツバチ、蚕)に成功しているのだから食用昆虫を安定的供給する事も出来たはず
と言うことは昆虫食に大きな負の要因があると思うのが自然
アフターコロナは昆虫食 准教授提言 ゲテモノではなく理想的
https://mainichi.jp/articles/20210226/k00/00m/040/273000c
@mainichijpnews
@Tokyo_Iai
- そもそものサイズが小さいので採集などで消費されるカロリーと摂取カロリーが割に合わない(果物や穀物を採集したり、小動物を狩った方が効率がよい)
- 家畜化するなら相応の面積を確保する必要があるが、同じ面積を専有するならやはり小動物(鶏、豚、山羊など)の方が収穫量や副産物の面から有利で、それらに優越するものがない
- 飼育するにしても、昆虫のライフサイクル的に増える時は爆発的に増えるわりに、寿命は総じて短命なので消費が間に合わず無駄になりがち(基本、生鮮品なので足も早い)
- サイズが小さいので逃げ出さないような工夫が面倒(蚕や蜜蜂は帰巣性があったり、そもそも移動能力がないので成功した)
- 人類が農耕生活に移行すると穀物に対してあらゆる面で優越するものがなかった
- 結果的に珍味や非常時の食料という位置付け以上にはならなかった
という感じだろうか
(2021/02/28)