さっきも言ったけどシンゴジという成功例を見る限り、人間ドラマの要不要と言うよりは「一般的に人間ドラマとされているものが方向性がズレている上に質が低い」って言った方が問題に対して正確なので「人間ドラマ要らないってんならウルトラファイトみたいなの見てろよ」ってのは混ぜっ返しきれてない
「苦渋の決断で攻撃中止する首相」とか
「帰れない家電量販店店員」とか
「激昂する主人公を一発で沈静化させる同僚」とか
「最後の最後に表情が綻ぶ技官」とか
シンゴジで人間の描写も充分話題になったと思いますけど,
いわゆる「人間ドラマ」とは思われてなかったんですね。
用は空気読まずにイチャついたりとか空気読まずに感情論で足の引っ張り合いしたりとかそういうのが見たかったんでしょうなぁ
それを言語化してしまうとあまりに情けないのでバズワードとして「人間ドラマ」を振り回している感
そういう「型」に一番近い名前,「メロドラマ」ですかね。ちょっと廃れちゃった分類名みたいなので「人間ドラマ」という呼び方になってややこしくなったんでしょうかねぇ
水戸黄門みたいな定番の型として確立してしまえば棲み分け出来ると思うんですけど。
なんか、日本人にとっての人間ドラマとは「感情的なぶつかり合い」や「論理無視のいちゃつき合い」がスタンダードなそれと認知されている可能性ありそう。