これから雇う人に必ず話してるんだけど、仮に年俸700万円の人を雇った場合、会社の支出は年間1400万円くらい。Skebなら粗利は10%ぐらいなので、その人が入ることで年間売上が1.4億円増えて初めてトントンになる。
そもそも労使は対等な立場であって、会社の弱点を知っていればそれだけ交渉も有利になるし(僕はそれでドワ時代に1回の査定で7万円昇給した)、会社の収支の構造を理解していないと、今後キャリアを進めて管理職や独立した時に何も分からんってなるから知らんじゃなくて知っとくべきという考えです。
自分が会社にいくらの利益を出してあげるのか理解しておいた方が独立や転職の判断基準になるので良いです。僕の場合は会社の収支は全員がSlackでフルオープンで見れる状態にしてる。ていうか社員数少ないとあっという間に管理職や執行役員になるしね。
営業なら売上げゲットは可視化しやすいけど、エンジニアみたいに成果と売上げが直結しづらい職種の場合、そんなこと言われてもなという感はあるんだよな