サイトには小学生を主な対象に、フェミニズム教育を行う詳細な方法や学習指導の行動指針などが掲載されていた。
フェニミズム思想を持つ小学校の教師が地下組織のようなサイトを作り、フェニミズム思想の拡散に力を注いでいたということだが、特に問題視されているのは、その“指導方法”である。
「誤ったジェンダー感を持つ家庭の子供は、クラスの雰囲気を悪化させる可能性がある。そういう家庭の子供が他の生徒からいじめられる雰囲気をあらかじめ作る」
「母父がフェニミズムに対して防御的かつ攻撃的な時、その母父と生徒のことは無視する」
「小学生は習得力が早いので、デモ映像や集会映像を学習させ、自然にまねる雰囲気を作る」
「教師には、青少年期になる前の子供の心理に作用して彼らの考え方を作り、子供たちの政治にも介入できるという長所がある」
「女性は被害者で、男性は反省すべきだと考える教育」
「6~7歳の未就学児と低学年には、視覚的資料を繰り返し見せる」
「外部教育では、非公開の場所を借りる」
「母父相談の際に、ジェンダーに対するテーマを取り上げて、共感が形成されているかどかを確認する」
「共感が形成された母父を抱き込む」
「教育映像に関する討議を防ぐ」
「制御できない生徒は、心理的に萎縮させる」
──などである。
洗脳教育サイトの投稿は中国の「感受法」教育を連想させる。感受法教育は、中国で社会主義思想を植え付け、洗脳するために使われている手法だ。現在、韓国の小中学校では年15時間以上の平等教育が義務付けられている。性教育、学校暴力、性暴力予防教育、統合人権教育などだが、すべてがフェミニズムのイデオロギーに基づいているといっても過言ではない。
これはひどい
とはいえ、こういうやり方はある程度は上手くいくものの、10年20年と世代を重ねていくとどこかでバックラッシュが起きるものである。
日本の戦後教育があまりにもイデオロギー臭すぎて見捨てられてしまったように。
子供はいずれ学校を卒業し大人になるもので、それらの何割かは自分の頭で物事を考えることができる大人になる。それは結局のところ、イデオロギーに対する不信の種を播いているのと同じことなのだ。
というか、こういうやり方って日教組の教師がやってたやり方そのものでドン引きであるな。