「風俗で働くしかなかった」とはよく聞くが、困窮女性にとって性売買が工事現場や遠洋漁船で働くより金銭的にも労働負荷的にも「望ましい」選択肢である場合、それは果たして搾取なのかという疑問がある。
困窮男性が炎天下に汗水たらしてスコップで穴掘って月給20万弱を稼いで生きていく、その傍らで「生活のため風俗で働くしかなかった」女性が男に搾取されたとゴネている。
彼女らにもには困窮男性と同じ道を行く選択肢があったはずなのだが。
「女性の性」を神聖視するジェンダー不平等な価値観にうまうまと乗っかっているだけなのよな。
自分自身、手取り15万で真夏の35℃のアスファルトの上、真冬の－10℃の峠道で一日中立ちっぱで働いていたことがあります。
人は「自分にはもっと違う人生があった」と思いたい生き物