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ネットのおかしなフェミニストたちを肯定的に捉えるなら

仮説の一つとして

「もしかすると住む世界や見てきた風景があまりにも違うのでは」ということが考えられる。

たとえばこのブコメ読んで軽く仰天したんだけど

HanPanna 私の幼馴染が自分の妻の前歯を全部折って逮捕された時、私の両親は「(やったらダメなことだけど)旦那を怒らせる嫁も悪いよね」と評してた。加害者に同情的というのは、こういうことで、珍しくもないこと。

2021/08/07

これが多分この人にとっての「ふつう」、この人にとっての「リアル」。

でも私の幼馴染にはこんな暴力的で卑劣で犯罪者な人はひとりもいないし、

そんな事件の話を聞いてこんな狂ったコメントをする両親もいない。

妻の前歯を全部折る夫の話なんて知り合いの話としてすら聞く機会がない。

これが私にとっての「ふつう」、私にとっての「リアル」。

あえていうと、ご自分の周囲の環境の異常性に気付いてるHanPannaさんご本人ですら

もしリアルで出会ってしばらく付き合ったら私は、相当強い違和感というか価値観や感性や習慣の差を感じるのだと思う。

ネットで物凄く攻撃的だったり上からだったりしつつ、異様な前提を振りかざしてくるフェミニスト、 

それが通じなくて相手にキョトンとされたりドン引かれたりすると「とぼけるな!」と怒り出すフェミニスト、

もしかしたら自分の異常な生育環境や文化や空気を世界全体と混同しているんじゃない?

そういう意味では相対的な視点の無い田舎者っぽい人なんじゃないか仮説。

加害者に同情的というのは、こういうことで、珍しくもないこと。

「珍しくもないこと。」 って言われても

あなたのそのエピソードは登場人物全員(それがふつうのことだと思ってる語り手含めて)が

あまりにも衝撃的であまりにもぶっ飛んでいるように私には感じられるんですけど。

前歯全部折る人もそれを肯定する人もそういうの良くないと思いながらもありふれたことだと考えてる人も

私はこれまでの人生で一度も接したことがない。珍しいとか軽く通り越してる。

それが普通だと思ってみんなの前提だと思って話を始めてるせいで

多くの人に「何言ってんのこの人 こわ…」と言う反応をされて

それをとぼけられていると確信して更に怒る

という不幸な循環起きてない?

ブックマークへのレス。

craprak 「自分の周りに部落差別をする人なんていなかったから、今の日本に部落差別は存在しない」みたいなロジックやな…。

大人になったら、自分の実感や体験の外の知識も身につけましょうとしか言えない

私が「私の周りにそんな人いなかったからHanPannaさんの話はウソ」と言ってるならその反論が成り立つでしょうけど、 

私は「HanPannaさんは嘘つき」とか「DVやそれを当然とする価値観はこの世に存在しない」とか一言も書いてないんです。

お互いのリアルがあまりにも違うねと言っただけ。

そしてHanPannaさんは自分の結構尖った生育環境を疑問なく一般化してるのではないか、と。

つまりあなたはロジックと言うもの自体が身に付いてないです。

これくらいの簡単な話で要点やロジックを外した噛み合わない受け答えをするような人も私の周囲にはいないです。

せっかくだから部落差別の例えに乗ると

私の周囲に部落差別をしている人は皆無です。

一方で周りが部落差別だらけの環境で育った人ももちろんいると思います。

そういう部落差別サバイバーに「いまだに部落差別がある日本!恥ずかしい!」って言われると

「恥ずかしいのはあなたの故郷の〇〇県△△郡では…?」とは思ってしまいます。

部落差別だらけの中で育ったその人は日本中が自分の地元みたいな感じだと思っていて、

そういうつもりで大声出して反応が「???」だととぼけられたと思って怒っちゃうみたいな状況があるのではと。

HanPanna まずちゃんと読んで欲しいんだけど私の両親も前歯を折ることを(やってはダメなことだけど)と認識してて、肯定はしていない。嫁の落ち度探しをしてるだけだ。

2021/08/08

私の両親は「(やったらダメなことだけど)旦那を怒らせる嫁も悪いよね」と評してた。

いえ、よく読んでますが私にはこれはDV肯定文化にしか読めません。

ダメだけど~とか保険をかけつつ夫を合理化する材料を頑張って探してるわけじゃないですか。

夫から妻への暴力、それも前歯を全部折るほどの激しく凄惨な暴力を聞いて合理化する材料を探す方向に行く人は

DVに対するとても特徴的な反応パターンを持ってると言っていいと思います。

そして私が予測した通り

周囲の環境に強い疑問を持っている風だったHanPannaさん自身ですら両親のこの態度について一定の弁護をしたがる人であって

私とHanPannaさんですら根本的な価値観や感じ方が断絶していました。繰り返しますがこれは予感があったんです。

こんなもんですよね。

あまりにも違うということが分かったのは良かったけど

こういうやりとりなしに自分の見たものや感情を一般化したり主語大きくしたりして何か論じるの無理だなって改めて思います。

社会を語るなら極力自分を捨てて手に統計データだけ持って話をするしかないんじゃないかと思う。

自分の経験や感情を前面に出して社会を論じようとした結果の「おかしな人」であり

他者との(意識されない)認識の齟齬や感情の対立なのではないかというのがこの文で書いたことです。

ありがとうございました。

differential

“「恥ずかしいのは日本の一部のあなたの故郷の〇〇県△△郡では…?」とは思ってしまいます” 差別の存在を認めないこと自体がね。

知らない街の話ではなく増田の心中にも差別が存在することの証左だと思うのよ

部落差別は私の周囲には無い

と言う話をしました。

「誰の心にも差別はあるのに差別の存在を認めないとは!」という反論をされると困惑します。

white_rose

こうやっていちいちネチネチと相手を侮辱せずにいられないミソジニー増田みたいなのがいるからじゃないですかね。自覚がないというのはより深刻。

あなたはミソジニーと言う言葉をどういう意味で使ってるのでしょうか。

私の理解ではミソジニーは女性嫌悪という意味ですが、文中に女性を問題にする論がありましたか?

具体的に引用しての批判を願います。

maruX

増田が男尊女卑を感じずに生きてこられたのは何故なのか、まるで疑うこともしないでひたすら上から目線なの凄いと思うよ

「増田がこれまで男尊女卑を感じたことがない」というのはどこに書いてあるんでしょうか?

具体的に引用しての批判を願います。

この3連星は3人とも、書いてあることは読めず書いてないことを読む人です。

「どこにそんなこと書いたか引用してみて」というと黙ってしまいますが納得はせず、更に「相手がズルで私をやり込めた」のように感じる人たち。

こういう人達が自分の心の中に生み出す衝突というのは意見や立場の対立ですらないのでとても不毛だと思います。

hapicome

子供の頃から父が母を殴ったり物を投げるのを何度も目にした。男は殴ってくると思い込んでて結婚が怖かった。中学の時、友人に「お父さんは殴らないし、それが普通」と言われてウチがDVなだけだと知った。環境が全て

HanPannaさんにはそういう友達がいなかったかもしれないし、ご近所一帯もみんなDV肯定文化だったかもしれないし、それは一概に当人の責任といえないですよね。

ただそのままネットで別環境の人達に社会問題の話で突撃していくと「なにこの人?」「とぼけている!」という対立が始まっちゃってそこは不毛だと思う。

ネットで気軽に別環境の人と会えることは「こんな自分と違う世界があるんだ」と驚愕するチャンスにしてほしい。

shoh8

「普通」とか「常識」は、その個が観測可能な世界で起きてる事を基準にしてる偏見だと思ってるから、「あなたの普通は私の普通ではない」で止まっちゃうと会話できないよ

一部のおかしな活動家の心の動きは

その「別の普通があること」に気付きもしないまま自分の普通で社会を塗りつぶそうとする動きに見えるんですよね。

たとえば 

1「夫が妻の前歯を全部折り、その話を聞いた周囲が夫に同情してDVを合理化する、これが普通である!」2「差別やめろ!反省しろ!改善しろ!」

というメッセージを発したとする。 

これ聞いたほとんどの人はまず1が飲めない。「何この人?」ってなる。

でも活動家側はその食い違いポイントを認識できてなくて

「とぼけられた!くっそー!」になったり「(1は対立が起きるわけない当然の現実なので)2を否定してるんだな、女を差別し続けたいんだ!ミソジニーだ!」になったりしているのでは。