フェミ騎士の皆さんが失われた青春を取り戻すべく行動するのは正直どうでもいいのだが、↓は注意を払う必要がある。
――結論を述べると、彼らはいままさに社会に対して「復讐」しようとしているのである。
社会に対する復讐として社会活動に勤しむ人々は本当に厄介なものである。
社会への恨み、つまりルサンチマンは本当に驚異的な行動力の原動力に成り得るからである。
フランス革命やロシア革命の例を思えばこれは杞憂ではない。
そして、そのような復讐者達が本懐を遂げた時は、体制の転覆→徹底した恐怖政治体制への移行は最早歴史の必然と言える。
全体を豊かにする為ではなく、自分達の卑俗な鬱憤を晴らしたいが為に社会活動に邁進する者は本人を含めて誰も幸せにしないのだが、社会活動に一番熱心なのはそのような者たちであるのは皮肉としか言いようがない。