フェミニストのスタンスって、潔癖症を増やそうとしているようなもので「ほら、このくらいミクロなレベルでみると汚れがあるでしょ。問題でしょ？」って言いまわって、感覚をどんどん過敏にしていくことで本来は何も感じずに幸せに暮らせていた人を自分たちと同じ不安水準に引き込もうとしている。
戸定梨香のアンケートの結果で、「どちらともいえない」の人について「ちょっとでも問題あるかもしれないと感じている人がいるはず」てなことを言っている人が多くて、このように思いました。特に問題を顕在化させていない状態の人までも「問題あり」側に無理やり引っ張り込もうとするなよ、と思った。
とはいえ、現状無視されている・不可視化されている問題を可視化することが社会運動の意義だという側面もあって、それはそれで一理ある。
バランスを取りながらやっていくしかないのだが、人間はバランスを取ることが難しい生き物なのだ。