反ワクチンから抜け出したという話だけど、抜け出したということはともかく、自分の身の回りの出来事からその出来事に適応する世界観、ストーリーに依存して盲信するみたいなの思考パターンが一貫していて、そこがなんだか身近にいて欲しくないなって思ってしまう
最後の父親が自分に内緒でワクチンを打ってくれていたという下り、なんだかこの部分がやけにストーリーじみていて小学生期の頃ならともかく高校生期でワクチンとはわかっていなかったというのが解せない
この人が直面する出来事、困難をほどく世界観がかつては反ワクチンで、今はたまたまワクチン肯定というだけで、他に何か出来事あればまた別の世界観に盲信して行くんだろうなという危うさを感じる
ある種の世界観に自我を委ねる行為を信仰と呼ぶのだ