人間の嫌悪の形には、似ているのに違う・理解できないという「猿型嫌悪」と、似ていない・まったくわからないという「蛇型嫌悪」がある。というのをどこかで読んだけれど、怪談における猿の祟りに、「子を孕んだ猿を殺したら猿の子供が産まれてきた・家が滅んだ」という型が多いのも猿型嫌悪なのかな?
同族嫌悪はどちらに分類されるのだろうか。
発達障害とか同性愛者に対して発生する差別感情は「猿型嫌悪」と分類できるわけか。同じ人間なのに価値観が全く異質・理解できない、と。
逆に、見た目が全く異なる外国人や身体障害者への差別感情は、「蛇形嫌悪」と言えると。