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社会学者ってどういう人がなるものなのか実体験に基づいて解説する

最初に言うけど、俺はあくまで社会学の学士。

文系だけどちゃんと大学出る時に論文は書いてる。

そのときの研究室における思い出を中心に語る。

ぶっちゃけ配属されるころには社会学者だいたい嫌いになってて外と付き合いないから教授レベルはN=10ぐらい。

学生はN=30ぐらいかな。

ぶっちゃけ俺大学であんま人脈作れてないんよな。

サークルも下半身的なアレが面倒くさくなって途中で抜けたし。

■社会学部への志望動機は「文学部よりは学歴としてちゃんとしてそう。コンサルとかで濡れ手に粟でお金稼げそう」が多い

これマジ。

経済学部と間違えて入っただろお前って人ばっか。

経済学部って数字とか多くて難しそうだけど社会学ならまあ国語力でいけるだろみたいな感じの人も多かったね。

最初は世の中を良くしたいんです云々みたいな事言ってた人が、まあ異性の前でイキってたり教授の前だから真面目なこと言ってただけで、話を聞いてみると楽そうに感じたとか受験科目が少ない中では学歴になりそうだったとかが本音だとあとで知ること多し。

意識高い系は国際なんちゃら学部とかが多かったなあ、単にイキって意識高いこと言う人が多かっただけなのかもだが。

尊敬する人みたいな話になると芸能人やエジソンがよく出てくるしオイオイ社会学者じゃないのかってなるよ。

マルクスやヒトラーの名前上げる人がすっげーマトモに見える。

それが社会学部

■教授まで行く人は流石に「思想が濃い」

でも同時に「口先やペン先だけ動かしてれば世の中が勝手に自分の思想が正しいと認めてくれるはず」みたいな謎の思い込みを持ってる人も多い。

ゾっとするレベルで「俺が言ってることこそが本当に正しいんだよな。馬鹿には理解できねーらしーけどー」みたいな考えの教授が多いね。

他の業界がどうなのかはよく分からんけど、少なくとも社会学の教授はそんなんばっかだよ。

表向きは「いろんな考えがあるよね。人間だもん」みたいな事言ってた人が酒呑んで豹変したら中身は結局「俺が正しいのに認めねえ奴が多いからさ、仕方なく表向きは考え押し付けてない感じにしてやってんだよ」みたいな事ガンガン言うもの。

本当に多様性を認めてる人はぶっちゃけいなくて、「現代において俺の思想は比較的マイナーだから一時的に多様性を認めることで生存を図るが、最終的には俺の思想に反するやつが消える社会が正しいんだよ」みたいな感じで多様性を認めていくと抜かしてる。

あと大体は強烈なコンプレックスを持ってるんだよなあ。

フロイトやユングに治療して貰ったほうがいいんじゃないですかねってレベルで色々拗らせてる。

拗らせきった自分を社会に合わせられないから、社会を自分に合わせるための力が欲しくて社会学者になったみたいな人ばっかだなあ。

マジでヤベー世界だった。