人工子宮が実用化されれば、
- 母体に多大なリスクを負わせる妊娠・出産を外部化できる
- 女性の性的役割(出産)が解除されるので、より社会や労働にコミットできる
- 現状は女性に選ばれなければ遺伝子を残せない(恋愛)が、望む者が平等に子供を作る権利が得られる(運用にもよるが)
- 女性に選ばれなくとも繁殖が可能になれば、恋愛というゲームをプレイする必然性が無いので恋愛は娯楽のひとつという立場に戻る
- したがって、より男女平等の社会に近づく
というわけで、人工子宮の実用化は賛成の立場である。
倫理的な問題については、「それはキリスト教の価値観でしょ?」という感覚なので、むしろ倫理的問題など無いのでは? という立場。
むしろ脳死患者からの臓器移植の方が倫理・道徳的に問題あるだろという感覚。
(2022/02/05)