運がいいんじゃなくてそういう人を選んでるんだし、あなたもそういう人と結婚すれば良いのでは。
こんなとき
「子供を理由に休む女医の存在は害悪」と言った先生に
「先生はほんと運良く家事育児丸投げできる奥様と結婚できて良かったですねー！みんながそうなら最高ですよねー！」
って返した日を思い出す
今もきっとそう思ってるんだろうな…交わらない世界観なのだと思うことにしてる
結局自分の異性に対する好みとか自分の手で子供を育てたいとかの欲求のために仕事との両立の苦しみがある自己責任だということは、どんなに頭のいい女の人でも認められないので、結婚相手がどのような人間かが「運」であるという理解し難い言動が飛び出す。
この人を初めて見たのは何でもない普通の話題に関してだったが、異性選びと仕事の両立に関しては、案の定このように不条理なことを言い出す。社会的地位の高い女性でこれを言わない人は殆ど皆無と言っていい。絶望が深まる。
要するに政治家とか政策決定レベルの人々が女に甘くて「それ、物理的に無理でしょ」って誰も言わず、いいとこ取りの女の欲望を目指すべき姿として設定しちゃったんだよな。
「同等以上の地位と稼ぎがある夫、子供、高ステータスな自分の仕事の全てを持ちたい」という子供でも難しいとわかりそうな理想を、それは難しいよねと誰も言わず、社会的にサポートしている。そのような世の中ではどんなに頭のいい人でも、自分の強欲を、それは過分な強欲だと認知できなくなるのである
自分が望んだものは全て手に入れることができて当たり前、手に入れられないのは社会や男性が間違ってるという認知は控え目に言って狂っているのだが、医者レベルの知的能力を持っていてもその認知の歪みを客観視できないのか。