どこか戦陣訓にも通じる匂いがしてゾッとする。
つまりこういうことです。「プーチンよ即刻戦争をやめよ」「ウクライナの人たち、私たちもプーチンは許しません」はいい。でも「ウクライナの人たち、プーチンなんかに負けるな」「傀儡政権なんか許すな」はまずい。
完全に認知的不協和になってるんだよな。
「戦争はダメ」がイデオロギーになっているから、現実に主権や人権が蹂躙されていてもそれを直視することができず、結果的に「お前らがどれだけ死のうとも戦争はダメなんだ」という倒錯した寝言を言うことになっている。
そもそも「人が死ぬから戦争はダメ」だったのではないのか？