/note/social

漁協職員がカツオ窃盗、全職員116人に「不正しない」誓約書を提出させる

静岡県の焼津漁業協同組合の職員らが水揚げされたカツオを盗んだとして逮捕・起訴された事件を受け、焼津漁協が設置した再発防止委員会(委員長・加藤将和弁護士)の第5回会合が14日、開かれた。漁協の全職員116人から、不正行為はしないとする趣旨の誓約書が提出されたことが報告された。

非公開の会合後、取材に応じた加藤委員長によると、委員会が参加を求めた漁協の松永喜一郎専務理事がメンバーに加わり、積極的に取り組む意向を示したという。次回以降、漁港に入る運送会社に運転手の名簿などを提出してもらう方向で対策を検討する。

また、当初6月をめどとした再発防止策の策定時期については、ずれこむ可能性があるとした。漁協からは、不祥事に関わった職員に対する処分案について説明を受けたといい、近く正式決定されて公表される見通しという。

勤務規則の基本中の基本なのでは