子、発達障害の診断はないんだけど、いわゆる「手のかかる子」で、療育なんかにも通わせていた
手のかかる子だった
走り回るわ、叫ぶわ、飯は食わんわ、預けたら他の子と喧嘩するわで、すごかった
それで、ある日どうやってか家を抜け出して、交通事故で死んだ
メチャクチャ楽になってしまった
そりゃ最初は悲しかったんだけど、1年経って、冷静に考えてみて、子の死がプラスかマイナスかっていうと、正直ややプラスな気がしてならない
楽になったんだホントに
問題はもう起きないし、子の将来のこととか考えなくていいし、金は余る
ぶっちゃけ嫌いだったんだよな、子……
愛情というか、愛着は当然なくはなかったけど、クソガキが!死に晒せ!と思うことのほうが多かった
実際死に晒した
喪ってわかる大切さ、なかった
ああ楽になったな……という気持ちがマジで強い
週末、夫婦でゆっくり過ごせるのが楽すぎる
ただ、対外的には悲劇っぽさを出していかないといけないのは困るところだ
いちばん大変だったのが、夫とのハラの探り合いだ
私は楽になった、正直嬉しい、と思ってたけど、夫はそうじゃなかったらヤバいから、しばらくは憔悴してる感を出すのに必死だった
幸い、夫もカスだった
正直……楽になったと思ってる、って吐露したときの、あの安堵の表情、忘れられん
ムチャクチャ笑ってたもんな 私も笑ってしまった
自分のことながら、クソみたいな夫婦・親だと思う
でもまあ、2人ともクソで良かった本当に
片方は悲しみ、片方は喜んでたら離婚待ったなしだもんな
逆に子の死によって仲良くなった感あるもんな
ファントムかすがい、略してファンカスとか言ってるもんな
これ実は心の痛みに無意識にフタをしてるだけで、ある日突然メチャクチャ悲しくなったりするのかな
しない気がしてならないんだよな
(追記)
子供2は作りません!
もうこりごりだよ〜