SI界隈の人、保守コスト<<学習コストと考える傾向が強くて、もはや刷り込みとか洗脳の域かなぁというのはある
SIerでは、その手作業工数が金になったりするから、それが原因じゃないかなあ。常駐なら常駐時間が増えるし、受託でも工数増しの材料に出来ますしおすし。
手作業云々から、何らかの自動化の仕組みの話だと仮定するけど、流石に↑のような悪意を持って考える人はいない。少なくとも自分の観測範囲では皆無だった。
というより、意図的に手作業を織り込むことで1人当たりの稼働時間を増やして儲けるよりは、自動化を進めて1プロジェクト当たりの要員を減らして、もっと多くのプロジェクトを受注できる方が儲けとしては大きいので、SI屋としても出来るならそうしたい。
では、何故そうならないかと言うと、下請けから技術者を調達する関係上、人材の質が大きくバラつくので、一番下のレベルに合わせざるを得ないという現実がある。
下請け専門でやっている会社のエンジニアは概して最新技術に関心を持たず学習意欲も低いので、少しでも新しい概念があるとフリーズしたり露骨に嫌な顔をしたりする。
そのような人材を使わなければいけない以上、最低限の知識で実行可能なオペレーション/ソリューションを想定するしかないという話である。
とはいえ、SI屋界隈は元請け・下請けに限らず、全体的に技術に関する学習意欲は低めの傾向なので、単に学習を避けているということも十分にあり得るので、何ともかんとも。