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自らAV会社の面接受けた女性「段々自分が消費されていく怖さを感じ始めた!」

関東地方に住む舞子さん(仮名)は10年前、AV女優を募集する事務所で面接を受けた。

それまで教育関連会社を経営していたが、従業員を同業者に引き抜かれ、業績が悪化。家賃の支払いも厳しくなっていた。追い詰められて高収入の仕事を探し、悩んだ末にインターネットの検索ページに「AV」と打ち込んだ。

すると着飾ったり、タレント活動をしたりする女優たちが目に飛び込んできた。「きらきらした世界」と感じた。

・面接に行ったその日に採用が決定。宣伝用の写真を撮影するため全裸になった。「100万円支払う」と言われ、「これで家賃が払える」とほっとした。

撮影には毎回、酒を飲んでから向かった。つらさを紛らわせないとカメラの前に立てなかった。そのうち、記憶が飛ぶようになった。病院で検査を受けると、脳が萎縮していると判明。医師から「相当なストレスがかかっていますね」と言われた。心も体も限界だった。

「自分を消費されていく怖さ」も感じていた。自己破産してAVの世界から去ったが、ストレスの後遺症からか、今も難聴に苦しむ。

最終的な境遇には同情するけど、どれも自分で決めたことの結果でしかないんだが。