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鈴木宗男公式ブログ 6月15-16日

鈴木宗男公式ブログ 2022-06-15 ウクライナに関する記述

16時から東京大地塾。ウクライナ情勢について佐藤優さんから分析戴いた。

佐藤さんは、アメリカ、ロシア、ウクライナのテレビを毎日見ており、佐藤さん流の受け止め、認識を話された。

ウクライナ東部地区におけるロシアの行動は順調に推移しており、時間の問題との見方だった。

私は終わらない戦争はない、いずれ終わる。一日も早く終わらせることにより、子供、女性、お年寄りの命が救われるのである。

先の大戦で日本が半年早く降伏していれば、東京大空襲、沖縄戦、広島・長崎への核の投下はなかったのである。

ゼレンスキー大統領は武器の供与を訴えている。自前で戦えないのならやめた方が犠牲者は出なくなる。アメリカはじめ西側諸国も武器を供与すべきではない。どう考えてもロシアとウクライナの国力の差は明白である。

女性や子供に武器を持てと叫ぶゼレンスキー大統領に、先の大戦での日本がオーバーラップする。

「一億玉砕」「欲しがりません勝つまでは」と言って女性に武鑓を持たせた結果はどうであったか歴史の事実を振り返るべきではないか。

私は一にも二にも停戦だと訴えてきた。2月28日、3月22日、5月31日の予算委員会で、岸田総理に停戦に向けリーダーシップを発揮してほしいと再々迫ったが、答えはG7との連携という答えだった。

鈴木宗男公式ブログ 2022-06-16 ウクライナに関する記述

ウクライナゼレンスキー大統領は「武器を供与してくれ、少ない」と訴えている。欧米諸国は協力する姿勢を示しているが、それでは戦争が長引き、犠牲者が増えるだけではないか。

自前で戦えないのなら潔く関係諸国に停戦の仲立ちをお願いするのが賢明な判断と思うのだが。

名誉ある撤退は「人の命を守る」上で、極めて大事なことである。また、物価高で世界中が悲鳴を上げていることを考えるべきだ。

「ウクライナは負けない」と強弁してきたが、国力からしてロシアと1対1の戦いでは、その差は明らかである。ここはゼレンスキー大統領の勇気ある決断を願ってやまない。