弊社の事務部、20年前には8割くらいが正規雇用の男だったんだよな。
20年の間に、正規雇用が非正規雇用に置き換えられ、さらに派遣社員に置き換えられた。
非正規と派遣は9割9部が女。正規雇用も女が増えた。
今では事務部の8割以上が女に占拠されてる。
正規雇用の男を減らして非正規の女を増やす。たぶん同じ事が日本全国で起こっている。
女性活躍社会が実現して女たちは喜んでいるだろうか。
女たちは非正規雇用の働き口を大量に得たが、収入の安定した男（との結婚機会）を同じだけ失った。
正規雇用の男女比率はほぼ5050。この面での平等は達成されてる。これが全体の4割くらい。
残りの6割が非正規と派遣で、その9割9部が女。だから全体の8割が女になる。
「女が増えたって派遣ばかりじゃないか！」じゃないんだよ。男は非正規や派遣にはなれない。差別されてるのは男の方なんだよ。
男でも非正規や派遣にはなれるだろ。
女性の多い職場・職種への配属が難しいという話なら分からなくもないが。
とはいえ、20年前の時点で既に内勤の事務・総務の仕事は女性が大半だったと思うのだが。
20年前は既に2002年で、Windows2000からXPに移行しようかって時期である。
大抵の企業はIT化が進んでおり、C/Sシステムの社内システムが全盛だった時代だ。