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千田先生の主張:
- 以前執筆した論文についてバッシングを受けた
- これは嫌がらせである
- 千田有期はTERFだという誹謗中傷を受けた
- そのように受け取る人は論文を読んでいない・読み解けていない人だ
- 学会誌という皆がアクセスすることのできない状態の論文に対して論拠もなく差別だと批判された
- 名前出してしまうと「森山至貴」と「小宮友根」だ
- こいつらは論拠もなく否定してきた
- こいつらからの嫌がらせには倫理委員会に訴えて判断を仰ぐことにするぞ
当時の経緯:
- 問題の論文は現代思想に掲載された「女の境界線を引きなおす」という論文?論考
- 掲載当時にかなり話題になったし、トランス当事者からの批判もあった
- かなり詳細に論文を読み込んだ上での丁寧な批判だったが、千田先生はスルーした
- 千田先生の態度は一貫して「お前らがちゃんと読めていない、私は悪くない」である
- この件でTERF扱いされた千田先生がビビってTwitter撤退した経緯がある(現在は別垢転生済み)
- なお、アカウント跡地はアンフェが再利用している模様
感想:
- 該当の論考が公開されていたので読んでみたが、「で、結局何が言いたいの?」という感じの明言を避ける社会学者しぐさな代物であった
- が、普通に読めば論旨としては「ちんこ付いてるトランス女性は女性トイレに入る必要ないじゃん、男子トイレじゃダメなの? でも、こういう事言うとTERF認定されて、殺害予告されるから怖いよね」というもので、トランス側からすれば当人の性自認を無視した差別であるという感想になるのは当然である
- 小宮先生他の批判も概ねそういう部分への批判であると感じた(小宮先生の文章は千田先生の比にならないぐらい読みづらい)
- 内容について賛否があるのは当然のことだろう
- 千田先生が「あれは嫌がらせだ、今後は法や権威に訴える!」と言っているのはシンプルに社会学が学問として成立していないことを証明している
- 自分の論考に対する批判を受け止められないのは千田先生が未熟なだけだし、それを法や倫理委員会的な権威で封じようとするのは学問として終わっている
- 正味なところ、社会学全般を学問未満の何かとして捉えているので千田先生・小宮先生のいずれにも応援の意思は無いが、それでも千田先生の方に問題があると言わざるを得ない
- 千田先生はこれまで社会学者の肩書で様々なコンテンツに批判を仕掛けていて、そうやって他人の食い扶持を潰す側の人だったわけだが、いざ自分が「差別者」扱いされて仕事を失うかもしれないというリスクに直面した時、メソメソと被害者面をしながら法的措置をチラつかせて批判を黙らせるというムーブは端的に言って軽蔑感を禁じ得ない
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(2022/07/26)