米Oracleは4月16日(現地時間)より、“Oracle Technology Network(OTN)”で配布されている「Oracle JDK」のライセンスを変更している。従来の“Oracle Binary Code License(BCL)”はデスクトップ・サーバーともに商用・本番環境での無償利用が許されていたが、新しいライセンス“Oracle Technology Network License”では個人利用・開発目的に限られるので注意したい。商用で利用したい場合は、“Oracle Java SE Subscriptions”の購入が案内されている。
新しいライセンス下では、個人が自分のデスクトップやラップトップでアプリケーションの開発、テスト、プロトタイプ作成およびデモンストレーションを行う目的に限り、無償で「Oracle JDK」を利用できる。「Java 8」はパブリックアップデートの延長(“BCL”で提供)がすでに終了しているが、少なくとも2020年終わりまでは“OTN License”でアップデートが無償提供される見込み。
とりあえず開発で使う場合は企業が使用する際も無償でよいという理解でいいんだろうか?
商用サービスでJava製プロダクトを実行する時にJDKを使いたければ金を払えという事なのかしら?