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IT業界「人手不足」と「大量の人余り」が同時発生 これってどういうこと?

日本は空前の人手不足となっており、企業は人材の確保に苦労している状況です。これはIT業界でもまったく同じことですが、一方で大量の人材が余剰になるという問題も指摘されています。これはどういうことなのでしょうか。

近年、日本では最新の技術に対応できない技術者が増加しており、業界では深刻な問題となりつつあります。同じ試算において、従来型IT人材のスキル転換がスムーズに進まないと仮定した場合、逆に10万人以上の技術者が余剰になるという結果が出ています。全体的には55万人の人材が不足するものの、10万人は新しい技術に対応できず、人手不足と人材余剰が同時発生するわけです。

SI屋さんやその下請けの人々、新人の頃に得た知識で10年戦って、現場で通用しなくなったらマネージャーにジョブチェンジというスキルマップを念頭に行動しているから、基本的に使えない人間を大量生産する仕組みが整っていると言える。