厚生労働省「労働安全衛生に関する調査(2018年)」によると、過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した従業員は、常時従業員全体の0.4%、メンタル不調により退職した従業員は、0.3%。産業別にみると、1ヵ月以上休業した労働者は、情報通信業が1.2%と、最も高い割合になっています。
メンタル不調のきっかけとなった時期は、いずれのITエンジニアも客先常駐の環境下にあったときで、メンタル不調のきっかけとして、以下の5つの要因を抽出しています。
- 客先常駐の中タイムリーに相談しづらい関係性
- 新たな業務に戸惑いストレスを抱える
- 関係性の中で業務をうまく遂行できない
- 受け止めてもらえない不満や苛立ち
- 自身の強固な信念にこだわり辛くても頑張る
客先常駐は本当に悪しき文化だから法律で禁止すべき。