パターンに限らず、建築の人たちと比べてソフトウェアの人たちは工学に偏っている印象がある。UI/UXでそれが部分的にでも解消されるかと思ったんだけど、まだまだ工学への偏りはソフトウェア界隈の大きな問題点の1つだと思う。
メッセージングのオブジェクト指向は、プログラミング界隈の中でも数少ない工学ベースでない概念だったんだけど、おそらくはそれが故に、プログラミングを工学的にしか見ていない人たちに誤解され全く別の何かのために言葉を転用されてしまった。が、今は復興する良いタイミングだと思う。
そっか…メッセージング以外の人らって、例の残念界隈でしばしば見かける「性能さえちょっとでも良ければ幾らでも汚い造りを歓迎してしまう連中」の延長線上に居るのか…gkbr
工学に偏っているのはよいとして、「工学ではない」考え方は何なのだろうか。
建築とデザインパターンというキーワードから察するに人間工学とか認知学とかそっち系の話だろうか。