大項目について
ここにはテスト対象を記載します。テストケースの主語になります。品詞でいうと名詞が入ります。注意点というかコツは、ボタンなどの小さなものは書かないことです。大項目にミクロなものを書いてしまうと、中項目と小項目にはさらにミクロなものを書くことになります。そして大項目を洗い出すだけでもかなりの時間を費やすことになります。画面だったり、機能を記載するのがいいと思います。
中項目について
ここにはテスト目的を記載します。少しわかりづらい表現ですが、テストケースの述語になります。品詞でいうと他動詞が入ります。ただし、見やすくするために「~する」の「する」は省略します。例えば、「閲覧する」だったら「閲覧」に、「追加する」だったら「追加」みたいな感じですね。
小項目について
ここにはテスト条件を記載します。テストケースの修飾語になります。修飾語なので、テストの粒度によっては省略可です。パラメータだったり、状態遷移のテストだったら前状態が入ったりします。
※ 大中小項目を見直してみて、それが手順になっていたらアウトです。粒度が細かすぎます。
うむ。