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退職しました。

優秀な人が多いことで有名な某急成長企業に入ったら思ったより実態がひどかったのでシェア。

・四半期ごとに目標が大きく変わって毎回プロジェクトがストップ。毎Q繰り返していてまともな開発ができない。まるで積み上げても積み上げても完成前に崩される賽の河原。

・プロダクトマネージャーが半人前だらけ。新卒1年目の子達が企画したものを一流エンジニアが開発する体制。当然まともな企画はできないからプロジェクトの途中で問題が次々発覚して最終的には開発中止になる。

・内部で結果を出した人を昇格せずに外部から友達人事で執行役員を連れてくる。が、連れてきた人は大体中小ベンチャーの役員なので急成長中の現在の規模の経験がなく大体結果を残せずに1〜2年で退職。人事に納得がいかない内部の功労者はその頃にはとっくに退職していて人材不足。

・創業者が完全に現場を離れてしまっているので優秀な人材が昇格できない。昔からいる経営層とコネクションある人、目立つ人だけが昇進。

・明らかにマネジメントが崩壊しているのにベンチャーはそういうものだからの一言で済ました結果ミドル〜シニア層が大量離職。それをみた優秀な新卒もこの会社やばいと気づいて大量離職。結果会社全体で大量離職。

みんなネームバリューに騙されないように気をつけてね。

ベンチャーなんてそんなもんじゃろ。

適度に経験を積んだら転職すればよいし、ちゃんとやりたきゃコミットすればよい。役職が欲しければ適当なベンチャー立ち上げに関わればいい。

特に「優秀な人が多いことで有名な某急成長企業に入ったら〜」みたいな新卒というのは、要するに創業者や先達の作り上げた財産に乗っかりたいだけの人なので、自分がどうにかしようという精神が無い。

そのような人間の比重が増えれば会社の組織も腐っていくものである。

つまり、増田っちのような人間達が会社を腐らせていくのであるな。

単に与えられた仕事してるだけのくせに組織がどうのこうのマネジメントがどうのこうのと言ってマウント取っても、自分のスキルが上がるわけではないのだ。