ガントチャートあるある
ガントチャートを今の動きの早いプロジェクトで使ってみるとどうなるか。大体、下記のようなパターンになってしまいます。
- 「何をやるか」が決まっていないのになぜか計画前に納期だけ決まっていて、「死守だ!」と言われてそれに間に合わせる計画を作成することになる
- 納期がカギなので、ガントチャートを作って逆線表(〆切から逆算した計画)を作る
- 何となく形になりそうなのでプロジェクトを開始する
- プロジェクト開始後、想定外のトラブルや計画変更が頻発してガントチャートの更新に膨大な時間がかかる
- 更新に時間がかかるため、「今どうなっているのか」がわからなくなる(みんなが常に「過去の計画」を見てプロジェクトをやるようになる)
- エクセルなどで作成していると、どれが最新版なのかが分からなくなってより混乱する
- 誰もガントチャートを見なくなって計画がバラバラになってトラブルが頻発する
- プロジェクト炎上
みたいな流れが多すぎるので、ガントチャートは作らない方がよいまである。