人月商売界隈における技術者の経歴詐称はマジで存在する。かつて自分も勝手に経歴を盛られていたことがあった。
2次請けぐらいまでだとある程度節度がある感じだけど、それ以降は「とりあえず現場に放り込めればOK」のノリになるので少々の経歴詐称は方便みたいになっている。
酷い例ではまったくの新人が1年間の開発経験があるとして放り込まれた事例も見たことがある。
とはいえ、中抜きをする中間の会社は紹介手数料が入れば文句は無いし、元請けもとりあえず頭数が揃えられれば文句は無いし、派遣元の会社も売上が上がるので文句は無いという一種の確信犯的共犯関係が成立しているので、特に問題になることはない。
なお、エンジニアは死ぬ。