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開発者の扱うコードの量や複雑さはここ10年で100倍以上に増えている

ユニバーサルコード検索を専門とするSourcegraphが、アメリカ・カナダで活躍する500人以上のソフトウェア開発者を対象に、コードの複雑さと管理の問題についての調査を行いました。その結果、開発者の扱うコードの量は10年前と比較して膨大なものとなっており、半数以上が100倍以上に増えていることが判明しています。

Sourcegraphは報告書の中で、「現代の大規模で複雑なコードベースでは、コードの量と複雑さが大幅に増加しているため、開発者がコードを発見し、理解し、修正することが常に問題となっています」と指摘し、量と複雑さが膨大なレベルになったものを「ビッグコード」と定義。また、ソフトウェア開発者の92%が「自分の所属する組織がビッグコードの悪影響を受けている」と答えたことを報告しています。

フルスタックフレームワークの進化が凄まじいものがあるから致し方ない面もある。