値オブジェクトは、値の種類をクラスで表現したもの。
例えば、金額、数量、期限、期間、...。
値の種類の分類を型と呼ぶ。
つまり値オブジェクトは型の具体例。
型は、操作の集合で定義する。操作の集合で型を定義することをデータ抽象と呼ぶ。
値オブジェクトはデータ抽象の具体例。
値オブジェクトは型とデータ抽象というオブジェクト指向プログラミングの基本のわかりやすい具体例。
アプリケーションで関心のある値の種類を分類して、クラスを使ってアプリケーション固有の型を定義するのがオブジェクト指向プログラミングによるアプリケーション開発の中核の活動。