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ラズパイでも動くAndroid「emteria.OS」はチケット読み取り装置や券売機を動かす産業用OS

ドイツ拠点のEmteria(エムテリア)は、Androidの公式プロジェクトであるAndroid Open Source Project(AOSP)の制約から生まれたスタートアップだ。AOSPは、産業用のアプリケーションで使うには十分な機能を備えておらず、カスタマイズして機能を追加する必要がある。そして、一部の産業ではいまだにWindows CEのような古いプラットホームで券売機などを動かしている。

emteria.OSは、チケット読み取り装置やレジ、券売機、スマートホームのコントローラー、ビデオ会議システム、警報システムなど、顧客が必要とするものなら何でも動かすことができる。最適化されたブランディング、セキュリティアップデート、そして継続的なサポートも受けられる。同OSはすでに7万5000社超が導入している。

ふむふむ、面白そう