例のCentOS問題で、なんでみんなCentOS使うんだろうって疑問をあれこれ社内の人と話してたら、日本でのOS文化の根源までたどり着いて笑ってる
技術的な問題というよりは、カルチャーが強そう
どうやら、90年代はOSの選択肢が非常に少なく、その中でもインストールディスクが手に入りやすかったりしたredhatが重宝されていた。 途中からRHELとFedoraの分離があり、一部のユーザは課金してRHELへ移行。その流れに併せてCentOSが野良としてフォークされ、RHELに移行できなかった人たちが利用。
こうして、RedHat系OSを利用しているユーザが増え、結果的に企業内やコミュニティでのナレッジも貯まっていく。
そうして、自然とCentOSを利用する環境が出来上がっていって、「とりあえずCentOS」を選択する状況が出来上がったようですね。
なので、単に技術や思想の問題としてCentOSを選択している人はあまり多くなく(感覚値)、流れや状況でとりあえずCentOSを選択した人が多そう。
なので、実はUbuntuでも全然動くのだけど、Debian系のコマンド体型に慣れなくて辛いみたいな感じで移行できないって印象ですかね。しらんけど。
オッサンはRedHat系に慣れてるからRedHatやCentOSを使い、少し下の世代はUbuntuから入るからUbuntuを使いたがり、更に下の世代はalpineでええやん(コンテナ派)という感じになりそう。