以前の商用パッケージ製品は、RHELやSUSEのような商用ディストリビューションしかサポートしていなかった。だけれど最近はAmazon LinuxやCent OSをサポートするパッケージも増えてきた。Amazon Linuxはシェアもあるし、AWSのサポートもあるしね。
今回の出来事で、Cent OS Streamをサポートする商用パッケージは大幅減の予感。本番環境で使うってのも、エンタープライズ系の人たちはしなさそう。
エンタープライズ&本番環境で使うなら、RHELに行けってことなのだけれど、Red Hatエンタープライズ契約って条件が厳しいんだよね。部分解約が困難とか。お金ある人は、すでにRHEL使ってるし。
UbuntuやSUSE。うーん。
Ubuntuはエッジやデスクトップ、個人利用で使っても、日本のエンタープライズ&本番環境となると苦戦しそう。Ubuntu LTSは最低5年だけれど、日本のシステム更改間隔を考えると短いんだよね。
とはいえ、オンプレからクラウド、更にKubernetesを視野に入れるなら正直OSはもうなんでもいいよね感はある。