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スタンドアップミーティングはダメマネージャーが好む手法

ダメなマネージャは進捗を尋ねる。

よいマネージャは必要なときに報告を受ける。

ダメなマネージャはマイクロマネージメントをする。

よいマネージャは責任を委譲する。

ダメなマネージャは皆の前で恥をさらさせてモチベーションを下げさせる。

よいマネージャは目標でモチベーションを上げさせる。

ところで、XDSDもそうっぽいけど、アジャイルな開発手法は基本的に、意欲に満ちた優秀なメンバで構成されたチームを前提に組み立てられたものだ。 私の会社を含む、日本の大企業がやっているような、経験(ほぼ)不問、サークルやバイトでの体験談を聞いて新卒一括人柄採用なんてボランティアみたいな選考方法を刷新しない限り、上手く回るようになることはない。 こんないい加減なやり方で集められた烏合の衆で、何千万も何億も稼ぐソフトウェアを作ろうってんだから、上の人たちはさぞかし大変なんだろう。意欲に欠けた部下の尻を叩くためにデイリースタンドアップをやらざるを得ないマネージャを批判するのは、ちょっと気の毒に思える。