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たった1万円台のRISC-V CPU搭載&Linuxの動作に対応したお手頃コンピューターボード「BeagleV」

「StarFive JH7100」と名付けられたBeagleVのSoCには、1.5GHzのクロック周波数で2MBのL2キャッシュを備えたデュアルコアRISC-Vプロセッサ「SiFive U74」が搭載されています。StarFive JH7100は他にも、東芝の次世代車載SoCにも採用されている画像認識エンジン「Tensilica Vision P6 DSP」やNVIDIAのディープラーニング用エンジン「NVDLA」、ニューラルネットワークエンジンを搭載しており、機械学習に適したSoCとなっています。

BeagleVは周辺機器も充実しており、USB 3.0ポートやギガビット対応イーサネットポート、IEEE 802.11b/g/n対応Wi-Fiアンテナ、Bluetooth 4.2、HDMIポート、microSDカードスロットなどを搭載。USB Type-Cポートは給電に使用します。また、RAM容量は4GBモデルと8GBモデルが存在し、4GBモデルは119ドル(約1万2400円)、8GBモデルは149ドル(約1万5500円)と価格が分かれています。

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